ラベル 1984 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 1984 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年5月10日木曜日

I Just Call To Say I Love You

1月から順に風物詩を並べ、特別な日ではないけれど、「ただ‘愛している’と伝えたくて電話したんだ」と唄っています。愛情表現は、特別な日だけに伝えるよりも日常的に伝えてこそ。互いに言葉で愛を確認し合うことで、何でもない1日を価値ある日に自分たちで変換していく大切さを知らされます。care =大切に想っている= love という事も。今でこそ携帯電話で確実に個別に会話できますが、家族を気にかけながら、誤解したりされたり...ベルが鳴るとドキドキした「電話の時代」を懐かしく想います。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、スティービー・ワンダー。映画『ウーマン・イン・レッド』(1984)の主題歌。多重録音により一人で演奏したと言われている。邦題は『心の愛』

◯当時南アフリカで施行されていた人種隔離政策アパルトヘイトに反対し、「いつも貴方を心にかけている」と、ネルソン・マンデラ氏への連帯の気持ちを歌ったとも言われている。

◯商業的には大成功したものの、スティービー・ワンダーの実験的な作品とは全く趣きが異なるため、評論家達には非難されたらしい。


◯2009年6月27日、マイケル・ジャクソンの死から2日後、涙をこらえながら、この曲を詞を変えて'Michael knows, I'm here, and I love you' と歌い、最後に空を指さして、静かに'We love you, Michael'と言った。


【歌詞】(意訳)
No New Year's Day to celebrate
No chocolate covered candy hearts to give away
No first of spring
No song to sing
In fact here's just another ordinary day
新年を祝う元旦という日でもないし
チョコに包んだ甘い気持ちを贈るバレンタインでもない
立春というわけでもないし
特別な歌を用意したわけでもない
正直な話、どうということのない、いつもと同じ日さ

No April rain
No flowers bloom
No wedding Saturday within the month of June
But what it is, is something true
Made up of these three words that I must say to you
急に雨が降り出したわけではないし
綺麗な花が咲いているわけでもない
ジューンブライドの6月だからといって
どこかで結婚式が開かれているわけでもない土曜日さ
だけど何かって言うと、大切なことなんだ
僕って奴は今、3つの言葉でできた本当の事を
どうしても君に言っておきたいんだ

I just called to say I love you
I just called to say how much I care
I just called to say I love you
And I meant it from the bottom of my heart
つまり、「君を愛してる」そう言いたくて電話したんだ
僕がどれだけ君を気にかけているか、それを言うために受話器を取ったのさ
君を愛してるって言うために電話したんだ
僕は心の奥底からそう思っているんだ

No summer's high
No warm July
No harvest moon to light one tender August night
No autumn breeze
No falling leaves
Not even time for birds to fly to southern skies
夏至でもなければ
妙に暖かい7月でもない
柔らかな8月の一夜を照らす満月が見えてるわけでもない
心地よい秋の風が吹き渡っているわけでもないし
落ち葉が舞い落っているということもない
ましてや鳥たちが南の空に飛んで行く時期でもない

No Libra sun
No Halloween
No giving thanks to all the Christmas joy you bring
But what it is, though old so new
To fill your heart like no three words could ever do
天秤座の日でもないし
ハロウィーンでもない
君がもたらしてくれるクリスマスの喜び全てに感謝する日でもない
ただ何て言えばいいのだろう、馴染んでもいるけど新鮮でもある気持ち
3つの言葉で、今までにないほど君の心を満たしたいんだ

I just called to say I love you
I just called to say how much I care, I do
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart
ただ、愛してるよと言いたくて、それで電話したんだ
君を大切に想っていると伝えたかったから
それで電話をしただけなのさ、愛してるよと言いたくて、
心の底から、本当にそう思っている

I just called to say I love you
I just called to say how much I care, I do
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart, of my heart,
Of my heart
君を愛してるって言うために電話したんだ
僕がどれだけ君を気にかけているか言うために電話したのさ
君を愛してるって言うために電話したのさ
それは僕の心の奥底から言ったんだよ、僕の心の
僕の心のね

No New Year's Day to celebrate
No Chocolate covered candy hearts to give away
But what it is, is something true
Made up of these three words that I must say to you
元旦でもなければバレンタインでもない
だけどそれが何かって言うと、本当の何かなんだ
僕は今、この3つの単語で出来た真実の気持ちを君に伝えなきゃって気持ちでいっぱいなんだ

I just called to say I love you
I just called to say how much I care
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart
君を愛してるって言うために電話したんだ
僕がどれだけ君を大切に想っているか伝えたくて電話したのさ
愛してるって言いたくて電話したんだ
それは心の底からの本当の気持ちなんだ

I just called to say I love you
I just called to say how much I care, I do
I just called to say I love you
And I mean it from the bottom of my heart, of my heart,
Baby of my heart
僕はただ君に、好きだよって言いたくて電話したんだ
どれだけ君を大切に想っているか伝えたくて電話したのさ
愛してるって言いたくて電話したんだ
それは心の底からの本当の気持ちなんだ、僕の心の
ベイビー、僕の心のね


2011年3月29日火曜日

Time After Time


時の流れは決して直線的ではなく、らせんを描きながら、回っている、渦巻きのように。遠いはずの思い出が、いつまでもいつまでも、その中心に在るような..。そんな感覚を呼び起こされる歌。unwindは、発音こそ違え、綴り的には風を連想させるため、風に吹かれながら、ふと過去が蘇る様子が巧みに描出されています。また、pictureという単語を使うことで、imagineよりも記憶が鮮明であるように表現されており、聴く者に色褪せない若き日の思い出を強くこみあげさせます。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、シンディ・ローパーCyndi Lauperと Rob Hyman。シンディの2nd シングルとして1984年にリリース。当時の邦題は「過ぎ去りし想い」。アルバム『She's So Unusual』に収録されている。

◯1979年に公開された米映画『タイム・アフター・タイム』にインスパイアされてつくられたと言われている。

◯フランク・シナトラやチェット・ベイカーChet Baker が歌うジャズスタンダード『Time After Time』とは別の曲。

◯当時のプロモーションビデオでは、冒頭にMarlene Dietrich主演『砂漠の花園』(1936)がテレビ画面に映され、その台詞を真似るシーンから始まる等、物語性が強調されていた。登場していた母と恋人は、現実の母と彼(当時)だったらしい。

◯アシュレー・ティスデイルAshley Tisdaleらも、カバーしている。

【歌詞】
Lying in my bed I hear the clock tick,
And think of you
Caught up in circles confusion
Is nothing new
Flashback warm nights
Almost left behind
Suitcases of memories,
Time after
ベッドに寝転がって、時計の針の音を聞きながら、
あなたのことを考えている
堂々巡りばかり
混乱は今に始まった事じゃない
突然ふいに暖かな夜が蘇ったりする
スーツケース一杯の思い出は
置き去りにしてきたはずなのに

Sometimes you picture me
I'm walking too far ahead
You're calling to me, I can't hear
What you've said
Then you say go slow
I fall behind
The second hand unwinds
時折あなたは私を心に描く
急ぎ足で歩いているような私に
あなたは呼びかけ続けるのに
私には何も聞こえない。
あなたは言っていたのね
もっとゆっくりいこうよ
付いていかれないよ
あぁ時計の針が巻き戻されていくみたい

If you're lost you can look and you will find me
Time after time
If you fall I will catch you I'll be waiting
Time after time
もしあなたが迷っているなら
私を探してみて
きっと見つかるから
いつでもいつだって
くじけそうになったら
私が受けとめる
きっと私は待ってるから
いつでもいつだって

If you're lost you can look and you will find me
Time after time
If you fall I will catch you I'll be waiting
Time after time
もし道を見失うようなことがあったら
私をさがして
きっと見つけられる
いつでもいつでも
もしも倒れそうになったら
きっとそこに待っていて
私はあなたを支えてられる
いつでもいつでも

After my picture fades and darkness has
Turned to gray
Watching through windows you're wondering
If I'm OK
Secrets stolen from deep inside
The drum beats out of time
私の姿が消えていき、暗い闇が薄やみに変わるころ
窓の外を眺めながら
あなたは私が大丈夫かどうか心配している
心の奥底に秘めた気持ちも全部わかってしまうのね
調子はずれのドラムが響いてる

If you're lost you can look and you will find me
Time after time
If you fall I will catch you I'll be waiting
Time after time
(あなたの声が聴こえる)
もし君が迷ったら 僕を捜して
きっと見つかるから
いつでもいつまでも
もし君が倒れそうになったら
僕はきっとそこに待っていて
君をつかまえて支えよう
いつでもいつだって

You said go slow
I fall behind
The second hand unwinds
あなたはもっとゆっくりしようって言ってた
私は引き戻されていく
あぁ時計の針が巻き戻されていくみたい...

If you're lost you can look and you will find me
Time after time
If you fall I will catch you I'll be waiting
Time after time
もしあなたがどこに行っていいのか迷ったりしたら
私をさがして
きっと見つけられる
いつでもいつでも
もしあなたがくじけそうになったら
私はきっとそこで待っていて
あなたを支えるから
いつでもいつでも

Time after time
Time after time
Time after time
いつでもそんなことを想ってる
何度も何度もそんなことを考えている
繰り返し繰り返しそんな風に想っている

2011年2月25日金曜日

The City Of NewOrleans


The City Of NewOrleans はシカゴ⇄ニューオリンズ間を走るAMTRAKの列車の愛称。経由地はメンフィス。いかにも列車に乗って旅をしているような感覚に誘う歌。歌が終わる頃には、この列車に乗って、シカゴからニュー・オリンズへとさまざまな音楽の故郷を訪ねる長い旅をしてみたくなること必至!さまざまな歌手がカバーしていますが、ウィリー・ネルソンの声とハーモニカの音が、郷愁の中に潜む愉快な仲間たちを連想させてくれます。


【曲紹介】
◯作詞/作曲は、Steve Goodman


◯1972年、Arlo Guthrie のアルバム『Hobo's Lullaby』収録。→http://youtu.be/OfxoM6trtZE


◯1984年、Wille Nelson がカヴァーし、大ヒット。


◯Johnny Cash、John Denver ら多くのアーティストがカヴァーしている。


◯The Highwaymen(ウィリー・ネルソン、 ジョニー・キャッシュ、クリス・クリストファーソン、ウェイロン・ジェニングスによるスーパーグループ)のヴァージョンはこちら → http://youtu.be/94AF_-RIl0E



【歌詞】
Riding on the City of New Orleans,
Illinois Central Monday morning rail
Fifteen cars and fifteen restless riders,
Three conductors and twenty-five sacks of mail.
All along the southbound odyssey
The train pulls out at Kankakee
Rolls along past houses, farms and fields.
Passin' trains that have no names,
Freight yards full of old black men
And the graveyards of the rusted automobiles.
シティー・オブ・ニューオリンズ号に乗っていくのさ
イリノイ-セントラル鉄道の。
月曜日の朝、15車両に寝ずに過ごす乗客が15人
車掌は3名、郵便物は25袋

南部行きの長い放浪の旅はここからさ
汽車はカンカキー(イリノイ州の市)を通過して

家並みを越して、農場や野原の中を進んでいく

名もない村々や老いた黒人でいっぱいの貨物置き場を通り過ぎる

それから、錆びた自動車が捨てられている風景が続いていく  



Good morning America how are you?
Don't you know me I'm your native son,
I'm the train they call The City of New Orleans,
I'll be gone five hundred miles when the day is done.
おはよう、アメリカ、調子はどうだい?

知らないのかい? 俺は生粋のアメリカ生まれ!いわば君の息子

シティー・オブ・ニューオリンズって呼ばれている列車さ

1日走れば、500マイルは進むのさ


Dealin' card games with the old men in the club car.
Penny a point ain't no one keepin' score.
Pass the paper bag that holds the bottle
Feel the wheels rumblin' 'neath the floor.
And the sons of pullman porters
And the sons of engineers
Ride their father's magic carpets made of steel.
Mothers with their babes asleep,
Are rockin' to the gentle beat
And the rhythm of the rails is all they feel.
クラブ車両では、老人達とカード遊びさ

1点が1セントなんて賭け始めても、誰も記録なんてしやしない

酒瓶の入った紙袋を回し合うんだ

床下でガタゴトゴいってる車輪を感じるよ

プルマン式の寝台車はポーターたちの息子達
そして、鋼鉄でできた技術者たちの息子達ってわけさ
父親がつくった、鉄でできた魔法の絨毯の上に乗っているのさ

母親達は、赤ん坊と一緒に眠る、優しい鼓動に揺られながら

そして、皆がレールのリズムを感じるのさ


Good morning America how are you?
Don't you know me I'm your native son,
I'm the train they call The City of New Orleans,
I'll be gone five hundred miles when the day is done.
おはよう、アメリカ、調子はどうだい?
知らないのかい? 俺は生粋のアメリカ生まれ!いわば君の息子
シティー・オブ・ニューオリンズって呼ばれている列車さ

1日走れば、500マイルは進むのさ


Nighttime on The City of New Orleans,
Changing cars in Memphis, Tennessee.
Half way home, we'll be there by morning
Through the Mississippi darkness
Rolling down to the sea.
And all the towns and people seem
To fade into a bad dream
And the steel rails still ain't heard the news.
The conductor sings his song again,
The passengers will please refrain
This train's got the disappearing railroad blues.
夜になるとシティーオブニューオリンズ号は

テネシー州メンフィスで車両の乗り換え

我が家まであと半分の道のり、朝には故郷に居るだろう

ミシシッピー川の暗闇が、海へと流れ込むのが見える

町も人々も悪い夢の中へと消えていくようだ
鋼鉄のレールは、まだ新しいニュースを聞いちゃいない

車掌は、また自分の歌を歌っている

乗客は、それに合わせてコーラスしたりして楽しむのさ
この列車は消えゆく鉄道のブルースといつも一緒さ


Good morning, America, how are you?
Don't you know me I'm your native son,
I'm the train they call The City of New Orleans,
I'll be gone five hundred miles when the day is done.
おはよう、アメリカ、調子はどうだい?

知らないのかい? 俺は生粋のアメリカ生まれ!いわば君の息子

シティー・オブ・ニューオリンズって呼ばれている列車さ

1日走れば、500マイルは進むのさ