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2011年4月23日土曜日

Be My Baby


男性グループは4人、女性の場合は3人がおさまりがよいようです。数多くの3人組のひとつロネッツを知らなくても、この歌はいつの間にか‘定番ソング’。大勢のミュージシャンで録音したテイクを複数重ねていく音づくりは‘wall of sound ’と呼ばれ、発表当時は相当斬新なアイデアだったそうです。誰もが、‘生まれつき唄っていたのでは’と錯覚するくらい、一度聴いただけで覚えられるメロディです。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、フィル・スペクターPhil Spector、エリー・グリニッチEllie Greenwich、ジェフ・バリーJeff Barry。

◯ロネッツThe Ronettesは、リードシンガーのベロニカ(ロニー)・ベネットRonnie Bennett、エステル・ベネットEstelle Bennettの妹姉と、いとこのネドラ・タリーNedra Talleyからなる女性トリオ。他に、『Baby, I Love You』、『(The Best Part Of) Breakin' Up』『(Walking) In the Rain』等のヒット曲がある。

◯日本では、弘田三枝子が『私のベイビー』としてカヴァーしている(1963)。ちなみに歌詞は、‘忘れられない ひとみ はなれられない その魅力〜’とビー・マイ・リトル・ベイビー以外は全て日本語で唄われている。

【歌詞】
The night we met I knew I needed you so
And if I had the chance I'd never let you go
So won't you say you love me
I'll make you so proud of me
We'll make 'em turn their heads
Every place we go
So won't you please
あの夜二人が会った夜 あなたが必要だってわかった
だから もし機会があるとしても 私はあなたを放さない
だから言って、愛しているって
私、自慢の恋人になれるようにするわ
二人が行く先々で
みんなが私たちに振り向くような
だから、お願い

(Be my be my baby) Be my little baby
(I want it only say) Say you'll be my darling
(Be my be my baby) Be my baby now
(I want it only say) Ooh, ohh, ohh, oh
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)私の愛しい人になって
(ただ言ってほしい)かけがえのない人になるって言って
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)今すぐ恋人になって
(ただ言ってほしい)ゥオー オー オー

I'll make you happy, baby
Just wait and see
For every kiss you give me
I'll give you three
Oh, since the day I saw you
I have been waiting for you
You know I will adore you
Till eternity
So won't you please
あなたを幸せにするわ
ねぇ、見ていて
あなたが私に1回キスしたら
私はあなたに3回するわ
あなたに会った日から
私はあなたをずっと待っている
あなたに憧れる
ずっとずっと永遠に
だから、お願い

(Be my be my baby) Be my little baby
(I want it only say) Say you'll be my darling
(Be my be my baby) Be my baby now
(I want it only say) Ooh, ohh, ohh, ohh, oh
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)私の彼氏になって
(ただ言ってほしい)私の愛しい人になるって言って
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)今すぐ愛しい人になって
(ただ言ってほしい)ウー オー オー オー

(Be my be my baby) Be my little baby
(I want it only say) Say you'll be my darling
(Be my be my baby) Be my baby now
(I want it only say) Ooh, ohh, ohh, oh
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)私の愛しい人になって
(ただ言ってほしい)私の愛しい人になるって言って
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)今すぐ愛しい人になって
(ただ言ってほしい)ウー オー オー オー

2011年4月14日木曜日

The Tracks of My Tears


ボブ・ディランをして“アメリカ最高の詩人”と言わしめたスモーキー・ロビンソンの代表曲のひとつ。日本語にも「顔で笑って心で泣いて」という言い回しがありますが、‘愉しそうに見えても、いつも心が沈んでいるのさ’と心の内を打ち明けるという歌。暗黙のうちに黒人歌手に求めてしまうような野太さのない、軽やかなハイ・トーン・ヴォイス。吐息に語らせ、重なった葉を震わせているように聴こえます。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、スモーキー・ロビンソンWilliam "Smokey" Robinson, Jr.、ワーレン・ムーアWarren Moore、マービン・タープリンMarvin Tarplin。発表(1965)された当時の邦題は、『涙のトラック・ドライブ』。

◯ミラクルズのアルバム『Going To A Go-Go/Away We Go-Go』のA面2曲目に収録されている。

【歌詞】
People say I'm the life of the party
'Cause I tell a joke or two
Although I might be laughing loud and hearty
Deep inside I'm blue
みんな僕のこと
いつもパーティーしてるみたいと言っている
冗談ばかり言ってるから
大きな声で笑ったりはしゃいだりするけれど
心の中は落ち込んでいるんだ

So take a good look at my face
You'll see my smile looks out of place
Just look closer, it's easy to trace
The tracks of my tears
だから僕の顔をよく見ておくれ
君は僕の笑顔を見て不思議に感じるはずさ
近くに寄って見れば
涙の跡が辿れるはずさ

I need you, need you
僕には君が必要なんだ

Since you left me if you see me with another girl
Looking like I'm having fun
Although she may be cute, she's just a substitute
'Cause you're the permanent one
君が僕の眼の前から姿を消して
もし僕が他の女の子と一緒にいるところを見たら
僕が楽しそうにしているように見えるかもしれない
彼女は可愛いけれど
代役でしかないんだ
だって君こそが永遠の恋人なのだから

So take a good look at my face
You'll see my smile looks out of place
Just look closer, it's easy to trace
The tracks of my tears
僕の顔をよく見てくれないか
僕の笑顔を見て君は違和感を感じるはずさ
もっと近くに寄って見てくれよ
涙の跡が見えるはずだから

I need you, need you
僕には君が必要なんだ

Outside, I'm masquerading
Inside, my hope is fading
Just a clown, oh yeah since you put me down
My smile is my make-up I wear since my break-up with you
外見的には着飾ってオシャレに見えるかもしれないけれど
心の内で希望を失いつつある
君が僕のことをまるでピエロのようにみなしてから
僕の笑顔は作り物になってしまった
僕は君と別れてからそんな作り笑いで取り繕っているんだ

Baby, take a good look at my face
You'll see my smile looks out of place
Just look closer, it's easy to trace
The tracks of my tears
だから、ねえ、僕の顔をよく見てくれないか
僕の笑顔を見て君は違和感を感じるはずさ
もっと近くに寄って見てくれよ
涙の跡が見えるはずだから

So take a good look at my face
You'll see my smile looks out of place
Just look closer, it's easy to trace
The tracks of my tears
だから、僕の顔をよく見てくれないか
僕の笑顔は哀しそうに見えるはずさ
もっと近くに寄ってきてくれないか
心の中に涙の跡が見えるだろう

2011年2月20日日曜日

L-O-V-E


ピアニストから出発し数々の名曲を世に送り出したナット・キング・コールの最後の録音が、この『L・O・V・E』だったとか。末期ガンを患い半ば死を覚悟しながら、周囲やファンにどうしても残したかったメッセージがLOVE。‘どうか愛を受け止めて’という告白の歌とも、‘これからもLOVE でつながれていよう’という変わらぬ愛をさりげなく誓う歌とも解釈できますが、「どんな些細な事も相手に対して‘愛’を育てていくつもりで」と理解することにしました。


【曲紹介】
◯作詞/作曲は、Bert Kaempfert と Milt Gabler 。ちなみにBert Kaempfert はハンブルグ出身。ビートルズをバックバンドに自身のアルバムを製作した経験者であるとも。


◯ナット・キング・コールの写真と共に→http://www.youtube.com/watch?v=JErVP6xLZwg


◯キング自身による日本語ヴァージョン。にわか仕込みとは思えない発音のよさ!→http://www.youtube.com/watch?v=vQW6EzBZ5Vg


◯ジョス・ストーンのカヴァーはこちら。ハスキーでセクシーな声です。→http://youtu.be/V7wA7Zvm6oU


◯映画『スウィング・ガール』にも使われているらしい。


【歌詞】
L is for the way you Look at me
O is for the only one I see
V is very very extra ordinary
E is even more than any one that
you adore can
Lーそれは君が僕を見つめる仕草
Oー君は僕がわかっているただ一人の人
Vー君はとてもとても素敵な、特別な人
Eー君は君が崇める存在(神)以上の人だって言う事


Love is all that I can give to you
Love is more than just a game for two
Two in love can make it
take my heart and please don't break it
Love was made for me and you
愛、それは僕が君に差し出せる全て
愛、それは二人でする遊びなんかじゃない
愛、それは愛し合う二人が育んでいくもの
僕の気持ちを受けとって
そして壊さないでほしいんだ
愛は、君と僕のためにあるのだから


(以下Japanese版歌詞)
L is for the way you Look at me
O is for the only one I see
V is very very extra ordinary
E is even more than any one that
you adore can
L、と書いたら、ルックアットミー
O、と続けば、オーケー
V、はやさしい文字ベリーグッド
E、と結べば、愛の字エル・オー・ヴィ・イー


Love is all that I can give to you
Love is more than just a game for two
Two in love can make it
take my heart and please don't break it
Love was made for me and you
愛は、世界のことば
愛は、ふたりの宝
愛し合えば、
明日も明るい
ラブ、ラブ、ユー・ラブ、アイ・ラブ・ユー


Love was made for me and you.
Love was made for me and you
愛は、君と僕のためにあるのだから
愛は、君と僕のためにあるのだから


*当時は、タバコは低い声を保つのに有益と考えられていたため、ナット・キング・コールはかなりのヘビースモーカーだったという。


*曲は大ヒットし、7ヶ月にわたってチャート・イン。この記録を破ったのがビートルズだったという。

2011年1月23日日曜日

In My Life



「 Life 」とは、人生、命、そして生活を意味する言葉。日々の生活こそが、命の源泉であり、その証しであり、やがて人生と成っていくことを、思い起こさせてくれる言葉=Life 。

“ Life is Beautiful ” それぞれの人が、他の人と関わり合いながら、自分だけの織物を紡いでいく、毎日が、人生。


【曲紹介】
◯『
イン・マイ・ライフ』(In My Life)は、『ラバー・ソウル』(1965)に収録されているレノン=マッカートニー作のバラード。

◯歌詞は、ジョンがそれまでの人生を回想しながら書いた長い詩がもとになっている
。 忘れられない“恋人への愛 ”を歌っているようにも受け止められるが、ジョンの人生を考え合わせるとき、you とは青年期に突如亡くなってしまった彼の実母ではないかと想いを巡らさせられる。

◯オリジナルでは、George Martin (プロデューサー)によるバロック音楽を思わせるピアノ間奏が印象的。世界中のアーティストがカバーしているが、Tuck & Patti のギターのみの伴奏による演奏も、心に響く。

◯映画“ For The Boys ”(1991) では、Bette Midler 扮する歌手が慰問に訪れたベトナムで唄う。胸をえぐるようなシーンの直前、戦闘下の若者たちに向かって語りかけるような歌声が、多くの人々に深く刻まれているだろう。

【歌詞】(*歌を聴いての自分なりの意訳です)
There are places I'll remember
All my life, though some have changed
Some forever, not for better
Some have gone and some remain
忘れられない場所がある
すっかり変わってしまった所もあれば、

もう無くなってしまった所もある 
記憶のままの風景
思い出したくない場面
そして、永遠に記憶に残っていく場所がある

All these places have their moment
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living
In my life, I've loved them all
場所それぞれにそこで過ごした時を思い起こす

その場所で愛する人や友だちと時を共にした
亡くなってしまった人、今も生きている人
僕の人生の中で出会った人たち

僕は皆をとても愛おしく感じる

But of all these friends and lovers
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new
そんな愛した人や友だちの中で
あなたと比べられる人はいない
新たな気持でこれからを生きていくとき

思い出の意味は小さくなっていくかもしれない

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I love you more
僕の前を過ぎて行った人やモノ

想いを断ち切ることはできない
時には立ち止まって皆のことを想う
そして 思い知る 

今まで生きてきた中で あなたをもっと愛している

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I love you more
僕の前を過ぎて行った人や物への愛情を

感じなくなることはないけれど
立ち止まって時には皆のことを想うこともあるけれど
いつも思い知ることになるんだ

あなた以上に愛おしい人はいない


【単語】
affection :[名詞]愛情 通常affections (for,toward)
with care and affection心配りと愛情を持って have [cherish, ...
[形容詞]affectionate (loving)
an affectionate letter愛情のこもった手紙
watch with an affectionate eye優しく見守る
[副詞] affectionately愛情をこめて Yours affectionately [Always affectionately yours],親愛なる者より(※家族などの親しい間柄で用いる手紙の結句)