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2011年4月24日日曜日

To Know Her Is to Love Her


メジャー・デビュー前のビートルズ。不合格になったレコード会社のオーディションでhimをherに変えて歌っています。作詞/作曲をしたフィル・スペクターが、後に『レット・イット・ビー』のプロデュースをすることになるとは...。ジョンは、ソロでもこの曲を歌っています。繰り返されることで、‘知る’ことと‘愛する’ことの接合がより深く強くなっていくことを歌い聞かされます。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、フィル・スペクター。彼が結成した最初のバンド、The Teddy Bears(ザ・テディ・ベアーズ)の1958年のデビューシングル。原題は、『To know him is to love him』。父親の墓碑にインスパイアされてつくられたという。

◯日本では“To Know Him Is To Love Him/会ったとたん一目ぼれ~つのる想い~”という邦題がつけられている

◯さまざまな歌手が唄っている。たとえば、ドリー・パートンDolly Parton 、 エミルー・ハリスEmmylou Harris 、リンダ・ロンシュタット Linda Ronstadt の3人で構成されたトリオ もカヴァーしている。

【歌詞】
To know, know, know her 
Is to love, love, love her 
Just to see her smile 
Makes my life worthwhile 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I do 
And I do 
彼女を、知る、知る、知ることは、
彼女を、愛する、愛する、愛すること
彼女の笑顔を見るだけで
僕の人生は価値のあるものになる
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ることは、
彼女を愛する、愛する、愛することなんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ

I'll be good to her 
I'll make love to her 
Everyone says there'll come a day 
When I walk alongside of her 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I and I do And I do 
彼女によくしてあげる
彼女を愛してあげる
いつの日か彼女と歩いている僕を見て、
「いつかこんな日が来ると思った」って
みんなきっと言うんだろう
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ることは、
彼女を愛する、愛する、愛することなんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ

Why can't she see? 
How blind can she be? 
Some day, she'll see 
That she was meant just for me, oh, oh 
何で彼女は気づいてくれないの?
僕の姿が見えないの?
でもいつの日か、
きっと僕の愛に気づいてくれるはず

To know, know, know her 
Is to love, love, love her 
Just to see her smile 
Makes my life worthwhile 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I and I do And I do 
彼女を、知れば知るほど
彼女を愛して、愛してしまうのさ
彼女の笑顔を見るだけで
僕は人生に価値を見出せるんだ
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ることが大事なんだ
彼女を愛する、愛する、愛するってことは
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ

Why can't she see? 
How blind can she be? 
Some day, she'll see 
That she was meant just for me, oh, oh 
どうして彼女は気づいてくれないのだろう
僕の姿が見えないはずはないのに
でもいつか、
きっと僕の愛に気づいてくれるに違いない

To know, know, know her 
Is to love, love, love her 
Just to see her smile 
Makes my life worthwhile 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I and I do And I do 
And I do 
彼女を知る、知る、知ることが
彼女を愛する、愛する、愛することなんだ
彼女の笑顔を見るたびに
僕の人生は価値のあるものになっていく
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ること
彼女を愛する、愛する、愛すること
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ


2011年3月8日火曜日

Something


幻想的な想像をかき立てるメロディで、数は少なくとも、完成度の高い曲を創り出してくれたジョージ・ハリソン。この曲に関して「特定の女性を歌ったものではない」と応えていたそうですが、世間的には上記動画に登場するパティ・ボイドがモデルということに。たまらなく彼女に惹かれながらも、‘先のことはわからない’と繰り返すあたりが、実に正直で、真実味が増しています。親友クラプトンが嫉妬から略奪婚ーという現実はさておき、刹那的な恋慕を繰り返しつつも、いつも理想を描かずにいられない若者をイメージして聴いてみました。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、ジョージ・ハリソンGeorge Harrison 。一時期ビートルズのアップル・レコードに在籍していたジェームス・テイラーJames Taylor の『Something in the Way She Moves 』という曲にインスパイアされたとの事。

◯ビートルズのアルバム「Abbey Road」に収録。イギリスでの発売は1969年9月26日。10月には、ジョン・レノンJohn Lennon作『Come Together』との両A面でリリース。

【歌詞】
Something in the way she moves
Attracts me like no other lover
Something in the way she woos me
I don't want to leave her now
You know I believe and how
彼女の何気ないしぐさが
どんな女の子より僕を惹きつける
彼女のふと せがんでみせる姿に
どうしようもなく惹かれる
彼女を離したくない
本当にそうなんだ

Somewhere in her smile she knows
That I don't need no other lover
Something in her style that shows me
I don't want to leave her now
You know I believe and how
彼女はあの笑顔のどこかで知っている
他の恋人など僕には要らないと
彼女が身をもって僕に教えてくれるのさ
彼女のそばを離れたくない
それでいいって確信しているんだ

You're asking me will my love grow
I don't know, I don't know
You stick around now, it may show
I don't know, I don't know
僕らの愛が育つかって?
そんな事わからない 僕にはわからない
少し放っておいてくれたら いずれわかるのかな
でも僕にはわからないよ 何とも言えないよ

Something in the way she knows
And all I have to do is think of her
Something in the things she shows me
I don't want to leave her now
You know I believe and how
彼女はどこかでわかっているのさ
僕はただ彼女を想っているだけでいいっていうことを
彼女はさり気なく示してくれる
彼女とは離れられない
そうさ、心からそう思ってるんだ
これでいいと信じてるんだ

2011年2月5日土曜日

Kansas City


ロックの創始者の一人、そして生き字引、リトル・リチャードLittle Richard に想いを馳せ、取り上げてみました。歌詞は、“カンサス・シティに行って、あの娘を連れ戻してくるんだ ”の繰り返し。 恋しくてたまらない...。単純に繰り返すことで、気持ちの強さやら勢いやらがが伝わってきます。心情は言葉ではなく音に込められ、身体が自然に動き出すような、‘音’こそ音楽。それまでの‘常識’からのはみ出し者が率直に動き出し、音楽がごった返して、新しい響きが生まれ、国や人種の境を超えて、若者たちをとらえていったのでしょう。


【曲紹介】
◯元々は、ジェリー・リーバーJerry Leiber とマイク・ストーラー Mike Stoller によって1952年に書かれた曲。同年にリトル・ウィリー・リトルフィールド Little Willie Littlefield が題名を『KC Lovin'』と変えて録音した。その後1959年にウィルバート・ハリスン Wilbert Harrisonが『Kansas City』として発表し大ヒット。数々のミュージシャンが演奏し始めた。


◯ 相当数のカバーがあることだけではなく、カバーの仕方によってさまざまに楽しめることが、Best of Kansas City(1994)からも伺える。


◯ Fats Domino のヴァージョンはこちら→http://youtu.be/mypHZmXdU3o


◯リトル・リチャードは、この曲に自作曲の『ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ』を融合し、メドレー形式にして発表した(1959年)。


◯ビートルズの4枚目のアルバム『ビートルズ・フォー・セール』の7曲目に収録されている。録音は1964年10月。邦題『カンサス・シティ~ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ』歌詞は、リトル・リチャードのものとは違い、数字を強調。→ビートルズの演奏は、こちらで若き日の写真と共に  http://youtu.be/ShOZDrbLbhk


◯ビートルズは、リトル・リチャードバージョンをカバー、メジャー・デビュー前のハンブルグ時代から演奏していたが、リトル・リチャードの前座を務めた事もあり、ポールのヴォーカルは直伝という。曲のクレジットには、by Jerry Leiber and Mike Stoller / Richard Penniman とあるが、Richard Penniman とはリトル・リチャードの本名Richard Wayne Pennimanである。


◯超豪華メンバーによるライヴ映像は、こちら→http://youtu.be/yIL4Dutt8FA。ポール・マッカートニー Paul MCcartneyをはじめ、エリック・クラプトンEric Clapton、エルトン・ジョンElton John、スティングSting、フィル・コリンズらが参加したモンセラット島救済コンサート@ロイヤル・アルバート・ホール。


◯いわゆる“ご当地ソング”として創られたわけではないが、2005年にKansas Cityは公式ソングとして採用。当地では、さまざまな公共施設やイベントで流されているらしい。


【歌詞】
I'm goin' to Kansas City
Kansas City, here I come


Yeah, Kansas City
Kansas City, here I come
They've got crazy women there and
I'm goin' down to get me some
Well, I might take a train, I might take a plane
But if I have to walk, I'm goin' just the same
I'm goin' to Kansas City
Kansas City, here I come
They've got crazy women there and
I'm goin' down to get me some

Well bye, bye bye baby bye
Wooo so long, bye bye baby I'm gone
Well bye, bye bye baby bye

(instrumental)

I'm a holl'rin' and screamin'
Baby please come home
Well,I'm a holl'rin' and screamin'
Don't you leave me all alone
Well, I'm a holl'rin' and I'm screamin'
Baby please come home

Well bye, bye bye baby bye
Wooo so long, bye bye baby I'm gone
Well bye, bye bye baby bye

Hey hey hey hey
I miss my baby, I don't mean maybe
I miss my baby, I don't mean maybe
I miss my baby, I don't mean maybe
I'll miss my baby until the day I die

2011年1月23日日曜日

In My Life



「 Life 」とは、人生、命、そして生活を意味する言葉。日々の生活こそが、命の源泉であり、その証しであり、やがて人生と成っていくことを、思い起こさせてくれる言葉=Life 。

“ Life is Beautiful ” それぞれの人が、他の人と関わり合いながら、自分だけの織物を紡いでいく、毎日が、人生。


【曲紹介】
◯『
イン・マイ・ライフ』(In My Life)は、『ラバー・ソウル』(1965)に収録されているレノン=マッカートニー作のバラード。

◯歌詞は、ジョンがそれまでの人生を回想しながら書いた長い詩がもとになっている
。 忘れられない“恋人への愛 ”を歌っているようにも受け止められるが、ジョンの人生を考え合わせるとき、you とは青年期に突如亡くなってしまった彼の実母ではないかと想いを巡らさせられる。

◯オリジナルでは、George Martin (プロデューサー)によるバロック音楽を思わせるピアノ間奏が印象的。世界中のアーティストがカバーしているが、Tuck & Patti のギターのみの伴奏による演奏も、心に響く。

◯映画“ For The Boys ”(1991) では、Bette Midler 扮する歌手が慰問に訪れたベトナムで唄う。胸をえぐるようなシーンの直前、戦闘下の若者たちに向かって語りかけるような歌声が、多くの人々に深く刻まれているだろう。

【歌詞】(*歌を聴いての自分なりの意訳です)
There are places I'll remember
All my life, though some have changed
Some forever, not for better
Some have gone and some remain
忘れられない場所がある
すっかり変わってしまった所もあれば、

もう無くなってしまった所もある 
記憶のままの風景
思い出したくない場面
そして、永遠に記憶に残っていく場所がある

All these places have their moment
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living
In my life, I've loved them all
場所それぞれにそこで過ごした時を思い起こす

その場所で愛する人や友だちと時を共にした
亡くなってしまった人、今も生きている人
僕の人生の中で出会った人たち

僕は皆をとても愛おしく感じる

But of all these friends and lovers
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new
そんな愛した人や友だちの中で
あなたと比べられる人はいない
新たな気持でこれからを生きていくとき

思い出の意味は小さくなっていくかもしれない

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I love you more
僕の前を過ぎて行った人やモノ

想いを断ち切ることはできない
時には立ち止まって皆のことを想う
そして 思い知る 

今まで生きてきた中で あなたをもっと愛している

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life, I love you more
僕の前を過ぎて行った人や物への愛情を

感じなくなることはないけれど
立ち止まって時には皆のことを想うこともあるけれど
いつも思い知ることになるんだ

あなた以上に愛おしい人はいない


【単語】
affection :[名詞]愛情 通常affections (for,toward)
with care and affection心配りと愛情を持って have [cherish, ...
[形容詞]affectionate (loving)
an affectionate letter愛情のこもった手紙
watch with an affectionate eye優しく見守る
[副詞] affectionately愛情をこめて Yours affectionately [Always affectionately yours],親愛なる者より(※家族などの親しい間柄で用いる手紙の結句)