2011年6月10日金曜日

Dream A Little Dream Of Me


ここで唄われている夢は直接的には‘夜に眠りながら見る夢’ですが、‘将来にかなえたい夢’の意味も重ね合わされています。タイトルにdream が2回表記されていてもシツコさが全く感じられず、間に挟まったa littleがとても可愛らしく感じられます。‘夢に出る’というと、コワいイメージもありますが、メロディが優しく重さはなく‘ほんの少しでいから’というニュアンス。エラ・フィッツジェラルドElla Fitzgeraldの唄い方はしっとりと柔らかく、押し付けがましさは全くありません。そして、サッチモLouis Armstrongの何と表情豊かな事!時の記念日・夢の日という6月10日に。

【曲紹介】
◯作詞はガス・カーンGus Kahn、作曲はアウィルバー・シュワントWilbur Schwandtとファビアン・アンドレFabian Andre。

◯ウィスコンシン州の同郷同士という、シュワントとアンドレが1930年に作曲し、その1年後にガス・カーンGus Kahnが詞を手がけた。

◯1931年にオジー・ネルソンがリリースし、その後上記の二人を始め、女性ではドリス・ディ、ママ・キャス、ダイアナ・クラール。男性もナット・キング・コール、ディーン・マーティン、マイケル・ブーブレ等々、多数の歌手がレコーディングしている。

【歌詞】
Stars shining bright above you
Night breezes seem to whisper "I love you"
Birds singing in the sycamore tree
Dream a little dream of me
星がきらめいている 貴方に降りそそぐように
夜の心地よい風は貴方の代わりに
「愛してるょ」って私にささやいているみたい
鳥たちが、スズカケの木で歌ってるわ
少しでいいから、夢に私を想ってみて


Say “night-to-night” and kiss me
Just hold me tight and tell me you'll miss me
While I'm alone and blue as can be
Dream a little dream of me
子どもをなだめるように
お休みのキスをして
ただぎゅっと抱き寄せて
恋しいとつぶやいてほしいの
一人で淋しくて仕方ないから
少しでいいから私を夢に出させて

Stars fading, but I linger on, dear
Still craving your kiss
I'm longing to linger till dawn, dear
Just saying this
星が消えても想いにふけったまま
まだあなたのキスを求めてる
このまま夜明けまで待ち続けてしまう
ただこんな風に言いながら

Sweet dreams till sun-beams find you
Sweet dreams that leave all worries behind you
But in your dreams what ever they be
Dream a little dream of me
すてきな夢の果てにお日さまはあなたを見つけて照らすわ
すてきな夢ゆえに心配事なんて全部忘れられる
だからね、どんな夢であってもいいから
夢をみるときにはほんの少し私を想ってみて

2011年6月9日木曜日

Music And Me


マイケル・ジャクソンが、いかに“選ばれし者”であったかーさまざまな曲にその証しを見る想いがします。この曲も、そのひとつ。Black Dancing を起源とするMusicの申し子マイケルのソロ活動のためにつくられた名曲です。周りに理解者がいなくとも、音楽という最高の相棒がいる。変声期を経てもなお、高く美しいリリカル・テナー。エンピツという相棒から生まれた変幻自在のキャラクター“くるくるポピン”誕生の物語にぴったりの曲です。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、マイク・キャノンMike Cannon、ドン・フェンストンDon Fenceton、メル・ラーソンMel Larson、ジェリー・マルスリーノJerry Marcellino。プロデューサーは、ハル・ディヴィスHal Davis。

◯1973年にリリースされたマイケル・ジャクソンMichael Jacksonのソロアルバム『Music & Me』、1975年発表の『Forever, Michael』他に収められている。

【歌詞】
We've been together for such a long time now
Music, music and me
Don't care whether all our songs rhyme
Now music, music and me
僕らはずいぶん長い間ずっと一緒にやってきたね
音楽、音楽と僕
二人でつくる歌が韻を踏んでいなくても
気にすることはないよね
僕の相棒、音楽。
音楽と僕

Only know wherever I go
We're as close as two friends can be
There have been others
But never two lovers
Like music, music and me
これだけはハッキリしている
僕がどこへ行こうと
僕と音楽は、親友同士みたいに
とても親密に寄り添っているのさ
世の中にはいろいろな二人組がいるけれど
恋人同士だって適わないのさ
音楽と僕みたいに結ばれたコンビはいないのさ

Grab a song and come along
You can sing your melody
In your mind you will find
A world of sweet harmony
歌を思いついたら、どんどん唄ってみて
君は君のメロディを口ずさめばいいのさ
君の心の中に
甘いハーモニーが広がって行くだろうね

Birds of a feather will fly together
Now music, music and me
Music and me
同じ種類のツガイの鳥は一緒に飛んで行くものさ
だから音楽と僕もいつも一緒さ
音楽と僕、この上ない、コンビなんだ

2011年5月22日日曜日

Auther's Theme (Best You Can Do)


映画そのものよりも主題歌が単独で大ヒット。ムーンライト・セレナーデを想わせる優しいメロディと素晴らしい歌詞。‘get caught between the Moon and New York City’の中に、美しい月あかりもニューヨークの夜景も、恋に捕われた二人も、すべてが籠められています。他にも、‘closing down the town’等など、直訳しづらいものの、幾重にも注がれた意味が素直に伝わってくるオシャレで粋な表現が見受けられます。


【曲紹介】
◯作詞/作曲に名を連ねているのは、唄っているクリストファー・クロスChristopher Cross、大ヒットメーカーのバート・バカラック Burt Bacharach、作詞家として活躍し、当時はバカラックの妻だったキャロル・ベイアー・セイガーCarole Bayer Sager、ピーター・アレンPeter Allen。

◯ダッドリー・ムーアDudley Moore andとライザ・ミネリ Liza Minnelli主演の映画『Arther』(1981)の主題歌。原題は『Arthur's Theme (Best That You Can Do)』だが、日本では『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』として発表された。

◯ブルース・スプリングスティーンのNew York City Serenadeとは全く別の曲。

【歌詞】(*意味の含有率が高いので、長めの訳となりました)
Once in your life you find her
Someone that turns your heart around
And next thing you know you're closing down the town
Wake up and it's still with you
Even though you left her way across town
Wondering to yourself, "Hey, what've I found?"
人生で一度くらいは会えるもの
君を振り向かせ、(メリーゴーランドのように)心ときめかせる女性に
そんな人に出会ってしまったら
何も手がつかなくなって
街ごと頭から締め出そうとするに違いない
ところが目を覚ましても、まだその街の中
彼女を街の向こうに置いて来たとしても..
君は首をかしげる
‘いったいこの出会いは何なんだ?’って

When you get caught between the Moon and New York City
I know it's crazy, but it's true
If you get caught between the Moon and New York City
The best that you can do ......
The best that you can do is fall in love
ニューヨークでとびきり美しい月を眺めることがあったら
バカげた話なのはわかってるけど、本当の話さ
ニューヨークで月だけが眼に映るとしたら
とにかく
とにかく君は、恋に落ちることさ

Arthur he does as he pleases
All of his life, he's mastered choice
Deep in his heart, he's just, he's just a boy
Living his life one day at a time
And showing himself a really good time
Laughing about the way they want him to be
アーサーは好き勝手なことをやっている
これまでの人生で選択をする術をマスターした
心の底で感じているのは、自分はただの、ただの子供だって事
その日かぎりの人生を送って
楽しんでいると自分に言い聞かせてきた
世間が彼に求める生き方を笑い飛ばしながら

When you get caught between the Moon and New York City
I know it's crazy, but it's true
If you get caught between the Moon and New York City
The best that you can do .....
The best that you can do is fall in love
月とニューヨークの間につかまってしまったら、
おかしなことだが、あり得ることさ
月とニューヨークの間にいる自分を感じたら
何はともあれ
恋に落ちることさ



2011年5月12日木曜日

All by Myself


実はこの映画を未見ですが、予告編を見る限り、非常にマッチしていてびっくり。ジェイミー・オニール Jamie O'Nealの歌唱が正直で甘過ぎず、全体として力強いせいでしょうか? ヒュー・グラントは、お決まりの外見だけイケメンに徹し、最近目覚ましい活躍ぶりのレニー・ゼルウィガーの魅力がふんだんに撮られている様子が伺えます。あまりにもエリック・カルメンのイメージが強く、サビの連続に少々しつこさを感じるものの、セリーヌ・ディオンがカヴァーし、スタンダード・ナンバーとして定着したようです。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、エリック・カルメンEric Carmen。1975年にリリースされ、翌1976年に大ヒット。当時の日本におけるタイトルは『サンライズ』だったとか。

◯ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(作品18)第2楽章のメロディーをアレンジしたことで知られ、1996年のセリーヌ・ディオン版では作曲者としてラフマニノフもクレジットに記されている。

◯2001 年の映画『ブリジット・ジョーンズの日記』Bridget Jones’s Diary での歌唱は、ジェイミー・オニール Jamie O'Neal。



【歌詞】
When I was young
I never needed anyone
And makin' love was just for fun
Those days are gone
若かったころは
誰も必要じゃなかった
愛し合うのも楽しむためのこと
けれど、そんな日々は過ぎ去ってしまった

Livin' alone
I think of all the friends I've known
But when I deal the telephone
Nobody's home
一人で暮らしていて
知っている友達のことをふと思い
電話をかけてみるけど
誰も家にいない

All by myself
Don't wanna be
All by myself
Anymore
一人でやってきた
そうなりたかったわけじゃない
でも全くの一人
一人はもうイヤ

Hard to be sure
Sometimes I feel so insecure
And love so distant and obscure
Remains the cure
自信がもてない
時々とても不安になるの
愛は手の届かない曖昧なもの
癒しを求め続けている

All by myself
Don't wanna be
All by myself
Anymore
一人ぼっち
一人ぼっちはもういや
全部ひとりでなんて
もう堪えられない

All by myself
Don't wanna live
All by myself
Don't want to live
By myself, by myself anymore
一人きりで生きていたくない
これ以上一人で
生きていたくはないの

When I was young
I never needed anyone
And makin' love was just for fun
Those days are gone
若かったころは
誰にも助けを求めなかった
愛し合うのも楽しむためだけのこと
けれど、そんな日々は遠い昔のこと

All by myself
Don't wanna be
All by myself anymore
All by self
Don't wanna live
All by myself anymore
独りで生きようなんてしない 今は
もう ひとりでいようだなんてしない
もう ひとりで生きようなんて思わない
もう ひとりはたくさん

2011年5月11日水曜日

Way Back Into Love


曲全体が、映画の内容と見事にマッチした歌。上手くいかない事つづきの二人が出会い、一緒にラヴ・ソングをつくりあげ、互いへの愛を確信するというストーリー。物書き志望の女性を演じるドリュー・バリモア、元ポップスターに徹したヒュー・グラント共に適役で、ほのぼのと楽しめる映画でした。直訳すると“曲と詞 ”という映画ゆえ、歌詞は韻を踏み続けられた技ありモノ。和やかで親しみやすいメロディが恋の気分を応援してくれます。(※歌が始まるのは約1分後です)


【曲紹介】
◯2007 年公開の映画『Music and Lyrics』(邦題:『ラヴソングができるまで』)の主題歌。80 年代を知る人々には懐かしく楽しい予告編はこちら☞ http://youtu.be/tiEoMwwk5uM

◯作詞/作曲は、Adam Schlesinger。

◯歌唱は、デモヴァージョンがヒュー・グラント Hugh Grant とドリュー・バリモア Drew Barrymore 。ラストシーンは、ヒューと Haley Bennett。

【歌詞】
[Cora]
I've been living with a shadow overhead
I've been sleeping with a cloud above my bed
I've been lonely for so long
Trapped in the past, I just can't seem to move on
覆い被さるような影を引きずって生きていた
雲が立ちこめているようなベッドで眠り
ずっとずっと独りきりだった
過去に囚われて、踏み出せずにいた

[Alex]
I've been hiding all my hopes and dreams away
Just in case I ever need them again someday
I've been setting aside time
To clear a little space in the corners of my mind
夢や希望は全部しまい込んで来た
いつかまた必要になった時のために
心の片隅の小さな空間を片付けたくて
時の流れに向き合わずに生きて来た

[Cora & Alex]
All I wanna do is find a way back into love
I can't make it through without a way back into love
Oh oh oh
愛に戻る方法を見つけたいだけ
愛がなければ生きる意味もない
あぁ

[Cora]
I've been watching but the stars refuse to shine
I've been searching but I just don't see the signs
I know that it's out there
There's gotta be something for my soul somewhere
空を見上げ続けていたのに星が輝いてくれない
探してきたけどサインに気づかなかったのかしら
あるのは分かってる
魂が求めるような何かがどこかにあるはず

[Alex]
I've been looking for someone to shed some light
Not somebody just to get me through the night
I could use some direction
And I'm open to your suggestions
光を注いでくれるような人を捜し求めてきた
一夜かぎりのための誰かではなくて
どこへでも行かれそうだけど
いつだって君の提案に耳を傾けていたい

[Cora & Alex]
All I wanna do is find a way back into love
I can't make it through without a way back into love
And if I open my heart again
I guess I'm hoping you'll be there for me in the end
愛に戻る道がわからなければどうしようもない
愛に戻る道筋がつかめたら
そうして今一度私が心を開いたら
最後にはきっとあなたに傍にいて欲しいって想うから

(以下、上記動画では唄われていません)
[Cora]
There are moments when I don't know if it's real
Or if anybody feels the way I feel
I need inspiration
Not just another negotiation
現実なのかわからなくなる時があるの
それとも皆私と同じように感じてるのかしら
必要なのはインスピレーションを受けること
話し合いをしたいわけじゃないの

[Cora & Alex]
All I wanna do is find a way back into love
I can't make it through without a way back into love
And if I open my heart to you
I'm hoping you'll show me what to do
And if you help me to start again
You know that I'll be there for you in the end
愛に戻る道さえ見つけられたら
愛に戻る道がなければ
あなたに胸の内を開いた時には
この先どうすればいいか教えてね
もし歩き出そうとする私を助けてくれるなら
最後にはきっとあなたの傍にいるから

All I wanna do is find a “way back into love ”
“愛に戻る道”を見つけたいだけ

2011年5月6日金曜日

Somewhere


生まれ出づる者全てに与えられている場所、それは故郷。ただ、その場所に住み続けられるのは極めて幸運なことに違いありません。愛を成就できる場所を夢想する恋人たちの歌ですが、画像に現れる北極熊、為す術無く呆然と佇む人々、手をつなぎ走る子どもたちに、故郷を去らざるを得ない過酷な状況が浮かびます。いつか観た芝居に「世界にぼくたちの占める場所がないならば、時間を占めよう」という台詞がありましたが、時間すら奪われていく様にただただ祈りをこめるばかりです。

【曲紹介】
◯作詞は、ステファン・ソンドハイムStephen Sondhein、作曲は、レナード・バーンスタイン Leonard Berstein 。1957年制作の現代版ロミオとジュリエット・ミュージカル『ウエストサイド物語』の一曲。

◯1961年に製作されたナタリー・ウッド主演の映画では、トニーとマリアの二重唱で歌われていたが、元の舞台では、トニーとマリアの夢の中を描いたシーンで、「少女」と称される歌手が「どこかで」歌うという設定だったらしい。

◯さまざまな歌手がカヴァーしているが、上記動画はCharlotte Church と Josh Groban によるもの。

【歌詞】
There's a place for us
Somewhere a place for us
Peace and quiet and open air
Wait for us
Somewhere
私たちのための場所があるはずだわ
どこかに私たちのための地が
平和で穏やか、そして風通しのいい場所が
私たちを待っているの
どこかで

There's a time for us
Someday there'll be a time for us
Time together and time to spare
Time to learn, time to care
Someday, somewhere
ぼくらのための時間があるはずさ
いつかやってくる
一緒に過ごしていかれる時
ゆとりの時間
学びの時間、思いやる時間
いつか得られるはずさ
どこかで共に過ごせるはずさ

We'll find a new way of living
We'll find there's a way of forgiving
Somewhere...
私たちは新しい生き方を見つけていくでしょう
許し合う方法があると気づくことでしょう
どこかで

There's a place for us
A time and a place for us
Hold my hand and we're half way there
Just hold my hand and I'll take you there
Somehow...
Someday, somewhere...
ぼくたちの地があるはず
私たちのための時と地が
手を取り合って行こう
道のりの半分まできたのだから
さぁ手を取って
僕がそこに連れて行くよ
何とかして
いつか
その場所に

※“いつか観た芝居の台詞”とは、こちらです。
量子:「僕たちがそれをするのは、うったえるためでも、知らしめるためでも、あらぶるためでも、たたかうためでもない。僕たちがそれをするのは、それがひとつの僕たちの生活だからだ。僕たちはたしかにくるしい。それは紙幣がないからなのかもしれないし、将来とよばれているものがないからなのかもしれない。でも、ひょっとしたら、僕たちのくるしさは、世界にぼくたちの占める場所がないからなのかもしれない。それならば、僕たちは、時間を占めよう。ここにささやかに、僕たちの生活とよべる時間を占めよう。」〜北村想作『Duck Soap』

2011年4月30日土曜日

Change the World


プロデュースしたベビー・フェイスとの共演映像。貫禄なのか、男っぷりなのか、クラプトンの完勝を感じます。波瀾万丈という言葉では言い尽くせない人生を経て、50歳を過ぎて尚大ヒット。渋さ!たっぷりの‘ I'd be the sunlight in your universe’のフレーズ。非常に大袈裟で照れくさい台詞をだれたポロシャツでさり気なく。ギターをつまびく指もさることながら、声がカッコ良すぎです

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、Tommy Sims,Gordon Kenney,Wayne Kirkpatrickの3人のソングライター。

◯ウィノナ・ジャッドWynonna Juddという女性歌手が歌っていた。

◯1996年、ベイビーフェィスBabyfaceがプロデュースしエリック・クラプトンEric Claptonがカヴァー。ジョントラボルタ主演の映画「フェノミナン」に提供され大ヒットした。

【歌詞】
If I can reach the stars,
Pull one down for you,
Shine it on my heart
So you could see the truth:
That this love I have inside
Is everything it seems.
But for now I find
It's only in my dreams.
もし、星に手が届くなら
君のために一つ採ってあげよう
それで僕の心に照らすんだ
そうしたら君は真実を見ることができるんじゃないかな
僕の中の愛がすべてに感じられるはずさ
でも今のところ、まだ僕の夢の中だけのことだけど

And I can change the world,
I will be the sunlight in your universe.
You would think my love was really something good,
Baby if I could change the world.
もし、世の中を変えることができるなら
僕はきみの世界の陽の光になるよ
君は僕の愛が何かとても素敵なものに思えるだろうね
ベイビー、もし世の中を変えることができたら

And if I could be king,
Even for a day,
I'd take you as my queen;
I'd have it no other way.
And our love would rule
This kingdom we had made.
Till then I'd be a fool,
Wishing for the day...
もし、たとえ一日でも王になれるなら
僕は君を女王として迎えるよ
他の方法は思いつかないね
そして、僕らの愛こそ僕らが作る王国のルールさ
その時まで、その日を望み続ける愚か者でいることにするよ

That I can change the world,
I would be the sunlight in your universe.
You would think my love was really something good,
Baby if I could change the world.
Baby if I could change the world.
もし、世の中を変えることができるなら
僕はきみの世界の陽の光になるよ
君は僕の愛が何かとても素敵なものに思えるだろうね
ベイビー、もし世の中を変えることができたら
ベイビー、もし世の中を変えることができたら

I could change the world,
I would be the sunlight in your universe.
You would think my love was really something good,
Baby if I could change the world.
Baby if I could change the world.
Baby if I could change the world.
もし、世の中を変えることができるなら
僕はきみの世界の陽の光になるよ
君は僕の愛が何かとても素敵なものに思えるだろうね
ベイビー、もし世の中を変えることができたら
ベイビー、もし世の中を変えることができたら
ベイビー、もし世の中を変えることができたら


2011年4月29日金曜日

Me and Bobby McGee


27歳で夭逝したためか、「酒とドラッグに明け暮れ..」というイメージが常につきまとうジャニス・ジョプリン。代表曲の“Move Over ”等とは全く違う趣きの、素直でかわいいジャニスを思い浮かべさせる歌です。街から街へ、旅から旅のツアーの日々..別れた男友だちを思い出しながら、「自由ってことは、失うものが何も無いこと」「いい気分になるのは簡単。彼がブルースを歌えばいい」と懐かしむ。ジャニスのためにつくられたような歌に聴こえます。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、クリス・クリストファーソンKris Kristofferson と フレッド・フォスターFred Foster 。

◯彼女の死の直後に発売されたアルバム『Pearl パール』(1970) の中の一曲。

【歌詞】

Busted flat in Baton Rouge, waitin' for a train
And I's feelin' near as faded as my jeans
Bobby thumbed a diesel down just before it rained
It rode us all the way into New Orleans
ひと騒ぎあって打ちのめされて
バトンルージュで列車を待っていた
色あせたジーンズのような気分だった
ボビーがディーゼルをヒッチハイク!
雨が降ってくる直前だった
行先はニュー・オリーンズ
そこまで一緒に旅したわ

I pulled my harpoon out of my dirty red bandana
I was playin' soft while Bobby sang the blues, yeah
Windshield wipers slappin' time, I w's holdin' Bobby's hand in mine
We sang every song that driver knew
私は、汚れた赤いバンダナに包んであったハーモニカを取り出して
ボビーが唄うブルースに合わせて、そっと吹いた
ワイパーが拍子を取るの
いつしか私の片手はボビーの手を握ってた
いろんな歌を歌ったわ
ドライバーの知っている歌を全部

Freedom's just another word for nothin' left to lose
Nothin',I mean, nothin', hon', if it ain't free, no no
自由って、失うものが何も残ってないってこと
何もなくなってしまうわ、もし自由でなければ

And feelin' good was easy, Lord, when he sang the blues
You know, feelin' good was good enough for me
Good enough for me and my Bobby McGee
いい気分になるって簡単なこと、そうでしょ?
彼がブルースを歌えばよかった
気分が良ければ、それで十分。私には、ね。
それで十分だった。私とボビー・マギーには

From the Kentucky coal mine to the California sun
There Bobby shared the secrets of my soul
Through all kinds of weather, through everything we done
Yeah, Bobby baby kept me from the cold
ケンタッキーの炭坑地帯から、カリフォルニアの太陽の元まで
ボビーとは心底気が合ってたみたい
どんな天気になっても、いろいろなことをしたわの
そう、ボビーは私を寒さから守ってくれた。

One day up near Salinas, Lord, I let him slip away
He's lookin' for that home and I hope he finds it
But I'd trade all o' my tomorrows for one single yesterday
To be holdin' Bobby's body next to mine
サリナスに近づいて、ボビーを分かれた
彼は故郷を探し求めてた。うまく見つかるよう私も祈ってる
でも私は、未来のすべてと交換したい
たった一日の昨日と
ボビーの体に寄り添っていた日と

Freedom's just another word for nothin' left to lose
Nothin', that's all that Bobby left me, yeah
自由って、失うものは何も残ってないってこと
「何もない」ーそれが、ボビーが残してくれたこと

But if feelin' good was easy, Lord, when he sang the blues
Hey, feelin' good was good enough for me, mm-hmm
Good enough for me and my Bobby McGee
気分を良くするって簡単なこと 彼がブルースを歌えばいい
気分が良ければ十分だもの、私には
それで十分。私と、私のボビー・マギーには

La-da-da La-da-da-da La-da-da da-da da-da
La-da-da da-la-da la-da, Bobby McGee, yeah
ラ・ダ・ダ ラ・ダ・ダ・ダ ラ・ダ・ダ ダ・ダ・ ダ・ダ
ラ・ダ・ダ ダ・ラ・ダ ラ・ダ ボビー・マギー

La-da-la-da-la-da La-da-la-da-da
La-da-la-da-la-la, Bobby McGee, yeah
ラ・ダ・ラ・ダ・ラ・ダ ラ・ダ・ラ・ダ・ダ
ラ・ダ・ラ・ラ・ラ ボビー・マギー

La-da-da La-da-da La da-da La da-da
La-da-da La da-da La da-da
Hey, my Bobby, Lord, my Bobby McGee, yeah
ラ・ダ・ダ ラ・ダ・ダ・ダ ラ・ダ・ダ ラ・ダ・ダ
ラ・ダ・ダ ラ・ダ・ダ ラ・ダ・ダ
私のボビー 私のボビー・マギー

Lord, I call him my lover, call him my man
I said I call him my lover, did the best I can, c'mon
Hey now Bobby now, hey now Bobby McGee, yeah
La-da la-da la-da la-da la-da la-da la-da la-la
Hey, hey, hey, Bobby McGee, Lord!
ああ、あの人が私の恋人だった 私の人だった
あの人は私の恋人 あの人こそ、そうだった
ボビー、ねえ、ボビー・マギー
ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ

La-da la-da la-da la-da la-da la-da la-da la
ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ ラ・ダ
Hey, hey, hey, Bobby McGee, yeah
ねえ ねえ  ボビー・マギー

2011年4月25日月曜日

She


神様は、時々とても美しい人を天に召される。罪が無いどころか、この世の中のために必要とされるような美しい人々を。その人たちが天国から見ているのだから、「清く生きよ」と言いたいがために。この歌は、ハッピーエンドの映画のエンディングに流れていましたが、自分には、遠い彼の地に逝った素敵な女性たちを思い起こさせます。彼女たちの笑顔は、どんな季節であろうと咲く花々のよう。決して枯れることなく、心の中に輝いています。

【曲紹介】
◯フランスの誇る歌手・俳優シャルル・アズナヴールCharles Aznavour が、1974年イギリスの連続TVドラマ「女の七つの顔」のために作った曲。英語詞は、ハーバード・クレッツマーHerbert Kretzmerによるもの。当時の邦題は、『SHE(シー、忘れじの面影)』。後にアズナブール本人による仏語詞がつけられている(Tous Les Visages De L'amour)。

◯1999年公開の映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌としてリバイバル・ヒット。アズナヴールの"She"がオープニングで流れ、エルビス・コステロElvis Costelloがエンディングを歌っている。

【歌詞】
She/ May be the face I can't forget
The trace of pleasure or regret
May be my treasure or the price I have to pay
She/ May be the song that summer sings
May be the chill that autumn brings 
May be a hundred different things 
Within the measure of a day
彼女…
忘れることのできないその面影
歓びのきらめき、時に、悔恨
僕の宝物、そして、償い
彼女...
夏が奏でる歌のよう
それとも、秋のひんやりとした風
一日のうちに 
いくつもの表情を見せてくれた
数えきれない想い出

She/ May be the beauty or the beast
May be the phantom or the feast
May turn each day into a heaven or a hell
She may be the mirror of my dreams 
The smile reflected in a stream 
She may not be what she may seem 
Inside her shell
彼女…
美しき人 そして 可愛い野獣
幻影 そして ごちそう
彼女次第で日常は天国にも地獄にもなる
彼女...
僕の夢を映しだす鏡のよう
水面に映る清らかな笑顔
でも彼女の心は殻の中
その想いは誰にも見えない

She/ Who always seems so happy in a crowd
Whose eyes can be so private and so proud
No one's allowed to see them when they cry
She/ May be the love that cannot hope to last
May come to me from shadows of the past 
That I'll remember till the day I die 
彼女...
いつもたくさんの人に囲まれて幸せそうだった
あれほど誇り高く、高貴な瞳を他の誰が持っているというんだ?
泣いたとしても、涙を流す姿を誰にも見せはしなかった
彼女...
儚い愛、永遠に続くことは望めない
僕は死ぬまで忘れない
暗い闇を通り抜けて、僕のところにやってきた日を

She/ May be the reason I survive
The why and wherefore I'm alive
The one I'll care for through the rough in ready years
Me / I'll take her laughter and her tears
And make them all my souvenirs 
For where she goes I've got to be 
The meaning of my life is 
She / She, oh she
彼女...
僕が生き続ける理由
なぜ生きているのか、その理由そのもの
幾度となく荒波を乗り越え、護ってきた
どんな時も彼女のためだけに
僕にとって..
あの笑顔も涙も愛おしい
そのすべてを僕だけの思い出にして
いつも僕がそばにいる
彼女こそ 僕の生きる意味
彼女…彼女.. oh... 彼女
美しいひと、夢のようなひと

2011年4月24日日曜日

To Know Her Is to Love Her


メジャー・デビュー前のビートルズ。不合格になったレコード会社のオーディションでhimをherに変えて歌っています。作詞/作曲をしたフィル・スペクターが、後に『レット・イット・ビー』のプロデュースをすることになるとは...。ジョンは、ソロでもこの曲を歌っています。繰り返されることで、‘知る’ことと‘愛する’ことの接合がより深く強くなっていくことを歌い聞かされます。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、フィル・スペクター。彼が結成した最初のバンド、The Teddy Bears(ザ・テディ・ベアーズ)の1958年のデビューシングル。原題は、『To know him is to love him』。父親の墓碑にインスパイアされてつくられたという。

◯日本では“To Know Him Is To Love Him/会ったとたん一目ぼれ~つのる想い~”という邦題がつけられている

◯さまざまな歌手が唄っている。たとえば、ドリー・パートンDolly Parton 、 エミルー・ハリスEmmylou Harris 、リンダ・ロンシュタット Linda Ronstadt の3人で構成されたトリオ もカヴァーしている。

【歌詞】
To know, know, know her 
Is to love, love, love her 
Just to see her smile 
Makes my life worthwhile 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I do 
And I do 
彼女を、知る、知る、知ることは、
彼女を、愛する、愛する、愛すること
彼女の笑顔を見るだけで
僕の人生は価値のあるものになる
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ることは、
彼女を愛する、愛する、愛することなんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ

I'll be good to her 
I'll make love to her 
Everyone says there'll come a day 
When I walk alongside of her 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I and I do And I do 
彼女によくしてあげる
彼女を愛してあげる
いつの日か彼女と歩いている僕を見て、
「いつかこんな日が来ると思った」って
みんなきっと言うんだろう
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ることは、
彼女を愛する、愛する、愛することなんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ

Why can't she see? 
How blind can she be? 
Some day, she'll see 
That she was meant just for me, oh, oh 
何で彼女は気づいてくれないの?
僕の姿が見えないの?
でもいつの日か、
きっと僕の愛に気づいてくれるはず

To know, know, know her 
Is to love, love, love her 
Just to see her smile 
Makes my life worthwhile 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I and I do And I do 
彼女を、知れば知るほど
彼女を愛して、愛してしまうのさ
彼女の笑顔を見るだけで
僕は人生に価値を見出せるんだ
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ることが大事なんだ
彼女を愛する、愛する、愛するってことは
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ

Why can't she see? 
How blind can she be? 
Some day, she'll see 
That she was meant just for me, oh, oh 
どうして彼女は気づいてくれないのだろう
僕の姿が見えないはずはないのに
でもいつか、
きっと僕の愛に気づいてくれるに違いない

To know, know, know her 
Is to love, love, love her 
Just to see her smile 
Makes my life worthwhile 
Yes, just to know, know, know her 
Is to love, love, love her 
And I do and I and I do And I do 
And I do 
彼女を知る、知る、知ることが
彼女を愛する、愛する、愛することなんだ
彼女の笑顔を見るたびに
僕の人生は価値のあるものになっていく
そう、だから、
彼女を知る、知る、知ること
彼女を愛する、愛する、愛すること
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ
僕はそうするんだ


2011年4月23日土曜日

Be My Baby


男性グループは4人、女性の場合は3人がおさまりがよいようです。数多くの3人組のひとつロネッツを知らなくても、この歌はいつの間にか‘定番ソング’。大勢のミュージシャンで録音したテイクを複数重ねていく音づくりは‘wall of sound ’と呼ばれ、発表当時は相当斬新なアイデアだったそうです。誰もが、‘生まれつき唄っていたのでは’と錯覚するくらい、一度聴いただけで覚えられるメロディです。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、フィル・スペクターPhil Spector、エリー・グリニッチEllie Greenwich、ジェフ・バリーJeff Barry。

◯ロネッツThe Ronettesは、リードシンガーのベロニカ(ロニー)・ベネットRonnie Bennett、エステル・ベネットEstelle Bennettの妹姉と、いとこのネドラ・タリーNedra Talleyからなる女性トリオ。他に、『Baby, I Love You』、『(The Best Part Of) Breakin' Up』『(Walking) In the Rain』等のヒット曲がある。

◯日本では、弘田三枝子が『私のベイビー』としてカヴァーしている(1963)。ちなみに歌詞は、‘忘れられない ひとみ はなれられない その魅力〜’とビー・マイ・リトル・ベイビー以外は全て日本語で唄われている。

【歌詞】
The night we met I knew I needed you so
And if I had the chance I'd never let you go
So won't you say you love me
I'll make you so proud of me
We'll make 'em turn their heads
Every place we go
So won't you please
あの夜二人が会った夜 あなたが必要だってわかった
だから もし機会があるとしても 私はあなたを放さない
だから言って、愛しているって
私、自慢の恋人になれるようにするわ
二人が行く先々で
みんなが私たちに振り向くような
だから、お願い

(Be my be my baby) Be my little baby
(I want it only say) Say you'll be my darling
(Be my be my baby) Be my baby now
(I want it only say) Ooh, ohh, ohh, oh
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)私の愛しい人になって
(ただ言ってほしい)かけがえのない人になるって言って
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)今すぐ恋人になって
(ただ言ってほしい)ゥオー オー オー

I'll make you happy, baby
Just wait and see
For every kiss you give me
I'll give you three
Oh, since the day I saw you
I have been waiting for you
You know I will adore you
Till eternity
So won't you please
あなたを幸せにするわ
ねぇ、見ていて
あなたが私に1回キスしたら
私はあなたに3回するわ
あなたに会った日から
私はあなたをずっと待っている
あなたに憧れる
ずっとずっと永遠に
だから、お願い

(Be my be my baby) Be my little baby
(I want it only say) Say you'll be my darling
(Be my be my baby) Be my baby now
(I want it only say) Ooh, ohh, ohh, ohh, oh
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)私の彼氏になって
(ただ言ってほしい)私の愛しい人になるって言って
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)今すぐ愛しい人になって
(ただ言ってほしい)ウー オー オー オー

(Be my be my baby) Be my little baby
(I want it only say) Say you'll be my darling
(Be my be my baby) Be my baby now
(I want it only say) Ooh, ohh, ohh, oh
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)私の愛しい人になって
(ただ言ってほしい)私の愛しい人になるって言って
(ビー・マイ・ビー・マイ・ベイビー)今すぐ愛しい人になって
(ただ言ってほしい)ウー オー オー オー

2011年4月22日金曜日

Buttons and Bows


『腰抜け二挺拳銃』の場面を構成した映像。お調子者の歯医者を演じるボブ・ホープ( 当時49歳)が、幌馬車に乗り、顔色を伺いつつ手風琴を奏でながら唄う『ボタンとリボン』。後半は、ロイ・ロジャースも加わって、姐御ジェーン・ラッセル(当時31歳!)の健康的な艶香とまぶしい美脚を楽しめます。衣装のセンスも抜群。いつ聴いても、すぐさまほんわか気分になれる、耳に残る愉しい歌です。


【曲紹介】
◯作詞/作曲は、レイ・エヴァンス Ray Evans とジェイ・リヴィングストンJay Livingston。

◯1948 年公開の映画『Paleface』(邦題は『腰抜け二挺拳銃』)の主題曲。ちなみに、ボブ・ホープ演じるお調子者の歯医者の役名は、ペインレス・ピーター・ポッター、ジェーン・ラッセル扮するクールな女盗賊ガンマンの名は、カラミティ・ジェーン。徹底的に凝り、圧倒的にふざけています(笑)。

◯日本では、『バッテンボー』として、大ヒットしたとの事。


【歌詞】
A western ranch is just a branch
of Nowhere Junction to me
Give me the city where living's pretty
and gals wear finery
西部の農園はただの田舎
面白くもなんともない分岐点
ああ都会でオシャレな暮らしをしたい
華やかな女の子たちに会いたい

Oh, east is east and west is west
And the wrong one I have chose
Let's go where you'll keep on wearing
Those frills and flowers and buttons and bows
Rings and things and buttons and bows 
東は東 西は西
僕は来るところを間違えた
行こうよ、いつもオシャレをしていられる場所へ
フリルや花や、ボタンやリボン
指輪やあれこれ、ボタンやリボン

Don't bury me in this prairie
Take me where the cement grows
Let's move down to some big town
Where they love a gal by the cut of her clothes
And you'll stand out in buttons and bows
僕をこんな草野原に埋もれさせないで
ビルの林がある場所へ連れて行って
どこか大きな街に移ろうよ
街には小さくカットされた服を着た女の子がお似合い
君は目立つだろうね、ボタンやリボンで着飾って

I'll love you in buckskin
Or skirts that you've homespun
But I'll love you longer, stronger where
Your friends don't tote a gun
僕は好きさ 君のバックスキンを着た姿も
手織りのツイードのスカートも似合っているよ
でも もっと強く長く愛せるさ
君の仲間が銃を持ち歩かない所なら

My bones denounce the buckboard bounce
And the cactus hurts my toes
Let's vamoose where gals keep using
Those silks and satins and linen that shows
And you're all mine in buttons and bows
馬車に揺られて 節々が痛いよ
サボテンの刺がささって 爪先は痛いし
もう行こうよ 女の子たちが絹やサテンに身をつつみ
下着をのぞかせてくれるような
そんな都会へ
君は僕だけのもの ボタンやリボンでキラキラしてる

Give me eastern trimming where women are women
In high silk hose and peek-a-boo clothes
And French perfume that rocks the room
And buttons and bows
女性が女性らしいだろ 東部風に着飾って欲しいのさ 
絹のストッキングに 胸や脇を大きく開けたドレス
部屋に漂うフランスの香水
ボタンにリボンの君は僕のもの

Buttons and bows
Buttons and bows
Buttons and bows
ボタンやリボン
ボタンやリボン
ボタンやリボン

2011年4月21日木曜日

I just can't stop loving you


「愛さずにはいられない」という言い回しも非常に多く歌われていますが、この曲は究極のデュエット。安っぽさのないMJのセクシーさは見事という他ありません。ジャクソン5として活動し始めて間もない頃は、マーヴィン・ゲイの前座だったとか。舞台の袖で、身体に染み込ませるように大先輩の声を聴いていた姿が想像されます。日本語に訳すと大袈裟に聴こえますが、詞曲ともに完璧!歌声はもちろんの事、囁きや掠れ、そして楽器の音ひとつひとつに‘愛’を感じさせます。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、マイケル・ジャクソンMichael Jackson。

◯共演女性歌手は、シーダ・ギャレット

◯アルバム『Bad』(1987) 収録。

【歌詞】
I Just want to lay next to you for a while
You look so beautiful tonight
Your eyes are so lovely
Your mouth is so sweet
A lot of people misunderstand me
That's because they don't know me at all
I just want to touch you
And hold you
I need you
God I need you
I love you so much
しばらくの間、
君の隣で横になりたい
今夜の君はとてもきれいだ
愛らしい瞳
甘い唇
みんな僕を誤解している
彼らは僕を全く知らないんだ
僕は君に触れたい
抱きしめたいんだ
君が必要
君なしではいられない
とても愛してる

[Michael]
Each Time The Wind Blows
I Hear Your Voice So
I Call Your Name
Whispers At Morning
Our Love Is Dawning
Heaven's Glad You Came
風が吹くたびに
君が声が聞こえるようさ
君の名を呼んでみる
朝のささやき
僕らの愛は始まったばかり
神から祝福された僕らの出会い

You Know How I Feel
This Thing Can't Go Wrong
I'm So Proud To Say
I Love You
Your Love's Got Me High
I Long To Get By
This Time Is Forever
Love Is The Answer
僕の気持ち、わかるだろ
この先に間違いがあるはずがない
本当に胸を張って
君を愛していると言える
君の愛は僕を高めてくれる
きっとうまくやって行かれる
この時は永遠のもの
愛こそがその答えさ

[Siedah]
I Hear Your Voice Now
You Are My Choice Now
The Love You Bring
Heaven's In My Heart
At Your Call
I Hear Harps,
And Angels Sing
あなたの声を聞くとわかる
私が選んだ人だと
あなたが運んで来てくれる愛で
私の心は天国にいるよう
あなたが呼べば
ハープの音色や
天使の歌声が聞こえてくるわ

You Know How I Feel
This Thing Can't Go Wrong
I Can't Live My Life
Without You
私の気持ち、わかるでしょう?
間違えるはずはないわ
あなたがいなくては
私、とても生きていかれない

[Michael]
I Just Can't Hold On
僕はもう堪えきれない

[Siedah]
I Feel We Belong
私たちはお互いを必要としている

[Michael]
My Life Ain't Worth Living
If I Can't Be With You
君といっしょでなければ
生きている意味がない

[Both]
I Just Can't Stop Loving You
I Just Can't Stop Loving You
And If I Stop . . .
Then Tell Me Just What
Will I Do
愛さずにはいられない
あなたへの愛を止められない
でも、もし止めたなら
どうか教えて
どうすればいいの?

[Siedah]
'Cause I Just Can't Stop
Loving You
なぜって、あなたを
愛さずにいられないのだから

[Michael]
At Night When The
Stars Shine
I Pray In You I'll Find
A Love So True . . .
夜
星がきらめく頃
僕は祈る、真実の愛を
君の中に見いだすことを

[Siedah]
When Morning Awakes Me
Will You Come And Take Me
I'll Wait For You
朝、目を覚ましたら
あなたは私を迎えに来てくれる?
私はあなたを待つことにするわ

[Michael]
You Know How I Feel
I Won't Stop Until
I Hear Your Voice Saying
"I Do"
僕の気持ち、わかるだろ?
僕はあきらめない
君が「誓います」という声を
聞くまでは

[Siedah]
"I Do"
This Thing Can't Go Wrong
「誓います」
これが間違っているはずはないもの

[Michael]
This Feeling's So Strong
この気持ちは本当に強いんだ。

[Siedah]
Well, My Life Ain't
Worth Living
そう、私の人生は
生きる意味を無くしてしまう

[Both]
If I Can't Be With You
I Just Can't Stop Loving You
I Just Can't Stop Loving You
And If I Stop . . .
Then Tell Me, Just What
Will I Do
もし一緒にいられないのなら
愛さずにいられない
あなたへの愛を抑えられない
もし愛することをやめるのなら
どうか教えて
いったいどうしたらいいの?

[Michael]
I Just Can't Stop Loving You
君を愛さずにはいられない。

[Siedah]
We Can Change All The World
Tomorrow
明日にでも
世界を全く変えることができるわ

[Michael]
We Can Sing Songs Of
Yesterday
僕らは、昨日のことは歌にできる

[Siedah]
I Can Say, Hey . . .Farewell
To Sorrow
私もこう言いいたいくらい
悲しみにさよならって

[Michael]
This Is My Life And I,
これは僕の人生、そして

[Both]
Want To See You For Always
I Just Can't Stop Loving You
いつだって一緒にいたい
僕らは愛し合わずにはいられない

[Siedah]
No, Baby

[Michael]
Oh!

[Both]
I Just Can't Stop Loving You
愛さずにはいられない

[Siedah]
If I Can't Stop!
止められないなら

[Both]
And If I Stop . . .
そして止めてしまうなら

[Siedah]
No
イヤよ

[Michael]
Oh! Oh! Oh . . .Oh . . .

[Siedah]
What Will I Do? Uh . . .Ooh . . .
(Then Tell Me, Just What Will I Do)
どうしたらいいの?
(教えて、一体どうしたらいいのか)

[Both]
I Just Can't Stop Loving You
愛さずにはいられない

[Michael]
Hee! Hee! Hee! Know I Do
Girl!
わかってるさ
愛しい君

[Both]
I Just Can't Stop Loving You
愛さずにはいられない

[Michael]
You Know I Do
And If I Stop . . .
わかるだろ、そうするよ
もしやめたら、

[Both]
Then Tell Me, Just What
Will I Do
どうか教えて
いったいどうしたらいいの

[Both]
I Just Can't Stop Loving You
愛さずにはいられない

2011年4月20日水曜日

Free


「トータルでフリーと言える人々は、この地球上にわずかしか存在しない。自分は、人々の自由とともに自由に向かって活動している」と発言した上での歌唱。この映像を眼にするとき、スティービーが背負って来た重荷を感じざるを得ません。土地や時間、先入観に縛られて来た‘本来の自由’。逆説的な歌詞とアコースティック・ギター、そして芯の強いコーラスが、世界の矛盾を、覆いかぶさる硬い壁にうごめく軋みや亀裂を感じさせます。深い部分での自由を獲得し得た者だけが表わせる‘永遠’という自由の意味を示唆する、深い曲です。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、スティービー・ワンダーStevie Wonder。

◯1987年発表のアルバム『キャラクターズCharacters』収録。

【歌詞】
Free like the river
Flowin' freely through infinity
Free to be sure of
What I am and who I need not be
Free from all worries
Worries prey on oneself's troubled mind
Freer than the clock's hands
Tickin' way the times
Freer than the meaning of free that man defines
Life running through me
Till I feel my father God has called
河のように自由
無限へと流れて行くのさ
自分が本来どんな人間であるべきか、
どんな人間である必要がないか
確信をもつ自由
人々の病んだ心を餌食にするような
あらゆる懸念から解き放たれ
時を刻む時計の針よりも、自由
人が定義する自由の定義よりも、自由
人生は僕の中を駆け抜けていく
父なる神がお呼び下さったと感じるその時まで

Me having nothin'
But possessing riches more than all
And I'm free
To be nowhere
But in every place I need to be
Freer than a sunbeam
Shinning through my soul
Free from feelin' heat or knowing bitter cold
Free from conceiving the beginning
For that's the infinite start
僕は何も持っていない
でもどんな金持ちよりも豊かなんだ
そして僕は自由
どこにも所属していない
必要な時にはどこにでも行かれる
魂を輝かせてくれる太陽光線よりも
僕は自由
熱さや辛い寒さからも解き放たれている
無限の始まりである出発点を
心に描く必要も無い

I'm gone - gone but still living
Life goes on without a beating heart
僕はもうこの世にいない
でもまだ生きている
生命は鼓動する事無く続いていく

Free like a vision
That the mind of only you can see
自由
君の心だけが描けるヴィジョンのように自由

Freer than a raindrop
Falling from the sky
Freer than a smile in a baby's sleepin' eyes
空から落ちてくる
雨つぶよりも自由
眠れる赤子の笑顔よりも、自由

I'm free like a river
Flowin' freely to infinity
I'm free to be sure of what
I am and who I need not be
I'm much freer - like the meaning of the word free that
crazy man defines
Free - free like the vision that
The mind of only you are ever gonna see
Free like the river my life
Goes on and on through infinity
河のように自由
無限へと流れ行くのさ
自分が本来どんな人間であるべきか、
どんな人間である必要がないか
確信が持てるような自由
頭のイカレた連中が定義するような自由の意味よりも
もっとずっと自由
自由!
君の心だけに見えるヴィジョン
河のように自由
僕の人生は、無限へと、無限へと向かって行く

※スティービーが冒頭で ‘ I'm not free ’と言っているのは、「自分=自分以外の人」と彼が考え、その人々が自由でない事を示していると捉えています。彼自身は、世間の制度とは別次元で、さまざまな怖れから解き放たれつつあったと感じます。

2011年4月19日火曜日

Mother And Child Reunion


「その程度のことで一々落ち込むな。判らないなら、ママにでも慰めてもらうんだな!」との、半分あきれながらの叱咤激励とも解釈されてもいますが、自分にはどうしても、‘悲しんでいる恋人をどう励ましていいのかわからずに、でも必死で元気づけようとしている若者’に聴こえてしまいます。「安っぽい言葉で簡単にすませたりしたくない、でもどうしていいかわからず右往左往、ひょんな事で立ち直れるんじゃないかな?と言ってみたり」という誠実な青年をイメージしてみました。動画には、さまざまな動物親子が映され、表情の豊かさに驚かされます。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、ポール・サイモンPaul Simon。サイモン&ガーファンクル解散後、初のソロアルバム『ポール・サイモン』(1972)のA面トップを飾った歌。

◯‘mother and child’はいわゆる親子丼のこと。チャイナタウンの中華料理店のメニューにインスパイアされたとも、レゲエアーティスト、ジミー・クリフの曲に触発されたとも言われている。

【歌詞】
No I would not give you false hope
on this strange and mournful day
but the mother and child reunion
is only a motion away....
僕は君にまやかしの励ましをしたりはしないよ
こんな哀しみに打ちひしがれた日に
でも母と子の再会なんて
些細なきっかけで叶うものじゃないかな

o.o.oh little darling of mine
I can't for the life of me
remember a sadder day
I know they say let it be
but it just don't work out that way
And the course of a lifetime runs
over and over again
ねえ、愛する君・・
僕は今まで、そんなに寂しい思いをした覚えがないんだ
なんとかなるさって、よく言われるけど
そんなにうまく行ってばかりじゃないよね
でも一生のうちに
こういう事が何度も何度も繰り返されるんだろうね

But I would not give you false hope, No!
on this strange and mournful day
but the mother and child reunion
is only a motion away
こんなにも悲しんでいる君に
僕は安っぽく励ましたりしたくないんだ
でも例えば母と子の再会なんて
些細なきっかけで叶うものだろう

o.o.oh little darling of mine
I just can't believe its so
and though it seems strange to say
I've never been laid so low
in such a mysterious way
And the course of a lifetime runs
over and over again
ねえ、愛しい君
自分でも信じられない
こんなこと言うのは変なんだけど
こんな風に説明もできないような感じで
打ちのめされた事はないよ
(君を励ますこともできないなんて!)
でも生きて行くって言う事は
こういう事が絶えず繰り返されるってことなんだろうね

But I would not give you false hope, No!
on this strange and mournful day
but the mother and child reunion
is only a motion away..away..away away
but the mother and child reunion
is only a motion away..away..away away
僕はこんなに悲しんでいる君を
上っ面で励ますことは出来ないんだ
でも例えば母と子の再会みたいな大それた事も
些細なきっかけで叶うだろう
あっけないくらい簡単に実現できちゃったりするだろう
そうだろう そうだろう?