2011年6月9日木曜日

Music And Me


マイケル・ジャクソンが、いかに“選ばれし者”であったかーさまざまな曲にその証しを見る想いがします。この曲も、そのひとつ。Black Dancing を起源とするMusicの申し子マイケルのソロ活動のためにつくられた名曲です。周りに理解者がいなくとも、音楽という最高の相棒がいる。変声期を経てもなお、高く美しいリリカル・テナー。エンピツという相棒から生まれた変幻自在のキャラクター“くるくるポピン”誕生の物語にぴったりの曲です。

【曲紹介】
◯作詞/作曲は、マイク・キャノンMike Cannon、ドン・フェンストンDon Fenceton、メル・ラーソンMel Larson、ジェリー・マルスリーノJerry Marcellino。プロデューサーは、ハル・ディヴィスHal Davis。

◯1973年にリリースされたマイケル・ジャクソンMichael Jacksonのソロアルバム『Music & Me』、1975年発表の『Forever, Michael』他に収められている。

【歌詞】
We've been together for such a long time now
Music, music and me
Don't care whether all our songs rhyme
Now music, music and me
僕らはずいぶん長い間ずっと一緒にやってきたね
音楽、音楽と僕
二人でつくる歌が韻を踏んでいなくても
気にすることはないよね
僕の相棒、音楽。
音楽と僕

Only know wherever I go
We're as close as two friends can be
There have been others
But never two lovers
Like music, music and me
これだけはハッキリしている
僕がどこへ行こうと
僕と音楽は、親友同士みたいに
とても親密に寄り添っているのさ
世の中にはいろいろな二人組がいるけれど
恋人同士だって適わないのさ
音楽と僕みたいに結ばれたコンビはいないのさ

Grab a song and come along
You can sing your melody
In your mind you will find
A world of sweet harmony
歌を思いついたら、どんどん唄ってみて
君は君のメロディを口ずさめばいいのさ
君の心の中に
甘いハーモニーが広がって行くだろうね

Birds of a feather will fly together
Now music, music and me
Music and me
同じ種類のツガイの鳥は一緒に飛んで行くものさ
だから音楽と僕もいつも一緒さ
音楽と僕、この上ない、コンビなんだ

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