“歌”を、聴き歌いながら、英語のリズム感や発音を学んでいます。暮らしぶりや生活感、時代の息吹を辿りながら、楽しんでいます。あまたある曲の中から、ランダムに取り上げ、You Tube の画像、歌に対する想い、作品として創られた背景を心に留め置きながら、自分なりに日本語に訳しています。
2011年1月31日月曜日
My Heart Belongs To Daddy
曲調と歌詞から察するに、daddy とは father というより、darling 。caddy やhaddieと韻をふむためにdaddy としたと想われる。ピアノとサックスの掛け合いが絶妙。ヴォーカルが乗ってない時の‘音’こそが、彼女が唄うdaddyなわけで、言葉で説明できない‘彼’の魅力が込められるというもの。映像は、ロシア生まれのSophie Milman。2004年のアルバム「ソフィー・ミルマン」に収録している。若い彼女は父親想い。彼女が唄っていると、「父と同じくらい私を大事にしてくれる人を探しているの」と聞こえてくる。
【曲紹介】
◯ 作詞・作曲はCole Porter。1938年ミュージカル「Leave It To Me」で紹介された。邦題は「私の心はパパのもの」。
◯ 映画『Let's Make Love』(1960 邦題『恋をしましょう』主演マリリン・モンロー&イヴ・モンタン)の中で、モンローが踊りながら歌ったことでも知られる。
【歌詞】
While tearing off a game of golf
I may make a play for the caddy
But if I do, I don't follow through
Cause my heart belongs to daddy
ゴルフをしてる時
キャディーの坊やを誘惑しちゃうかも
でもフィニッシュまではいかないわ
だって私のハートはあの人のものだから
If I invite a boy some night
To dine on my fine finnan haddie
I just adore his asking for more
Cause my heart belongs to daddy
男の子を家に招く夜もあるわ
美味しい薫製のタラ料理でもてなしたり
それ以上を求めてくれたらと想ってみるけど
それだけのこと
だって私はあの人に夢中なんだから
Yes my heart belongs to daddy
Yes I simply couldn't be bad
Yes my heart belongs to daddy
そうよ 私はあの人に首ったけ
だから悪い子にはなれないの
そう、私の心はあの人のもの
So I want to warn you laddie
Though I know you're perfectly swell
That my heart belongs to daddy
Cause my daddy he treats me so well
だから今のうちに注意しておくわ
あなたが非の打ちどころがない程ステキな男性だとしても
私の心はあの人のものなの
だってあの人は本当に優しくしてくれるんですもの
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