2011年4月4日月曜日

2000 Watts


「これで、どうだ!」と言い放つ強烈な音。ライナー・ノートに“分厚いビートの城壁を築いている”と書かれていましたが、その通りの重層低音と縦走するスピード感。次々と世に出てくる若い才能と常にガチに組むタフさは、まさにキング!リード/バックヴォーカルは言うまでもなく、超低い声に加え、デジタル加工した低音まで、MJの存在を全身で感じられる一曲です。

◯作詞/作曲は、マイケル・ジャクソンMichael Jackson、テディ・ライリーTeddy Rilley、タイリースTYRESE Gibson、JaRon Henson

◯アルバム『Invincibleインヴィンシブル』(2001)の 9曲目に収録。

◯タイトルの由来は、貧困層の住むワッツ地区。マイケルは、その地域の支援をするため、基金Watts Foundationを設けていた共作者のTYRESEと活動を共に行っていく予定だった。

【歌詞】
You may now apply, (you may now apply)
Your 3D glasses (your 3D glasses)
As we proceed (prepare for proceed)
2000 watts
さあ、メガネをかけて(さあ、かけるんだ)
3Dグラス(君の立体グラス)
我々は前進する(発進準備をしてくれ)
トゥー・サウザンド・ワッツ(2000ワット)

Bass note, treble
Stereo control
How low, you go
Just enough to make your juices flow
ベース低音、響きわたる高音域
ステレオ制御装置
どこまで重低音を出せる?
体中に電撃を走らせる、そんな強烈な低音
準備は万端さ

Press play, don't stop
Rotate, too hot
You feel I'm real
I'm everything you need, so tell me what's the deal
プレイボタンを押せ、止めちゃダメだ
何度も繰り返し、熱いビート
どうだい、僕を感じるだろ
僕は君の望むすべて
どれだけ欲しいか言ってくれ

2000 Watts, 8 ohms
200 volts, real strong
Too much of that, fuse blown
Be careful what you say, don't overload
2000ワット、8オーム
200ボルト、相当強力
スゴすぎて、フューズが飛ぶぜ
言葉に気をつけろ
限度を超えると大変なことになる

2000 Watts, 8 ohms
200 volts, real strong
Too much of that, fuse blown
Be careful what you say, don't overload
2000ワット、8オーム
200ボルト、どこまでも強烈さ
やり過ぎだ!フューズが飛ぶぞ
口を慎め
大変なことになるぞ

3D, high speed
Feedback, Dolby
Release two or three
When I reach I can go 'til I hit my peak
3D、高速スピード
反響音・ドルビー重低音
2、3曲ブッ飛ばしてくれ
そこまでいったなら
頂点に達するまで一直線

Compact steelo
Chico, D-Lo
Highpost lady
Shorty really wanna be there for me
小型の音響装置
木目のスピーカー、
D-Lo
とびきり高貴な淑女、
女の子達が僕を待ち構えているのさ

2000 Watts, 8 ohms
200 volts, real strong
Too much of that, fuse blown
Be careful what you say, don't overload
2000ワット、8オーム
200ボルト、凄く強力
スゴすぎる!フューズが飛ぶ
減らず口を叩くな
大変な事になるぞ

Yeah
All right now
Are you ready
Arhhh!
いいぞ
そろそろいいだろう
準備はいいか
あああぁぁ!!

※かなり、セクシャルな意味を隠し含んでいるとも受け取れる歌詞のようです。




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