神様は、時々とても美しい人を天に召される。罪が無いどころか、この世の中のために必要とされるような美しい人々を。その人たちが天国から見ているのだから、「清く生きよ」と言いたいがために。この歌は、ハッピーエンドの映画のエンディングに流れていましたが、自分には、遠い彼の地に逝った素敵な女性たちを思い起こさせます。彼女たちの笑顔は、どんな季節であろうと咲く花々のよう。決して枯れることなく、心の中に輝いています。
【曲紹介】
◯フランスの誇る歌手・俳優シャルル・アズナヴールCharles Aznavour が、1974年イギリスの連続TVドラマ「女の七つの顔」のために作った曲。英語詞は、ハーバード・クレッツマーHerbert Kretzmerによるもの。当時の邦題は、『SHE(シー、忘れじの面影)』。後にアズナブール本人による仏語詞がつけられている(Tous Les Visages De L'amour)。
◯1999年公開の映画『ノッティングヒルの恋人』の主題歌としてリバイバル・ヒット。アズナヴールの"She"がオープニングで流れ、エルビス・コステロElvis Costelloがエンディングを歌っている。
【歌詞】
She/ May be the face I can't forget
The trace of pleasure or regret
May be my treasure or the price I have to pay
She/ May be the song that summer sings
May be the chill that autumn brings
May be a hundred different things
Within the measure of a day
彼女…忘れることのできないその面影
歓びのきらめき、時に、悔恨
僕の宝物、そして、償い
彼女...
夏が奏でる歌のよう
それとも、秋のひんやりとした風
一日のうちに
いくつもの表情を見せてくれた
数えきれない想い出
She/ May be the beauty or the beast
May be the phantom or the feast
May turn each day into a heaven or a hell
She may be the mirror of my dreams
The smile reflected in a stream
She may not be what she may seem
Inside her shell彼女…
美しき人 そして 可愛い野獣
幻影 そして ごちそう
彼女次第で日常は天国にも地獄にもなる
彼女...
僕の夢を映しだす鏡のよう
水面に映る清らかな笑顔
でも彼女の心は殻の中
その想いは誰にも見えない
She/ Who always seems so happy in a crowd
Whose eyes can be so private and so proud
No one's allowed to see them when they cry
She/ May be the love that cannot hope to last
May come to me from shadows of the past
That I'll remember till the day I die
彼女...
いつもたくさんの人に囲まれて幸せそうだったあれほど誇り高く、高貴な瞳を他の誰が持っているというんだ?
泣いたとしても、涙を流す姿を誰にも見せはしなかった
彼女...
儚い愛、永遠に続くことは望めない
僕は死ぬまで忘れない
暗い闇を通り抜けて、僕のところにやってきた日を
She/ May be the reason I survive
The why and wherefore I'm alive
The one I'll care for through the rough in ready years
Me / I'll take her laughter and her tears
And make them all my souvenirs
For where she goes I've got to be
The meaning of my life is
She / She, oh she
彼女...僕が生き続ける理由
なぜ生きているのか、その理由そのもの
幾度となく荒波を乗り越え、護ってきた
どんな時も彼女のためだけに
僕にとって..
あの笑顔も涙も愛おしい
そのすべてを僕だけの思い出にして
いつも僕がそばにいる
彼女こそ 僕の生きる意味
彼女…彼女.. oh... 彼女
美しいひと、夢のようなひと
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